2018-05-31 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
トンボ類も概念上は生活環境動植物に該当し得ると考えておりますけれども、具体的に、新たに評価対象に追加する動植物、評価対象とする動植物につきましては、今後、陸域の動植物も含めて、改正法案の成立後に、国際標準との調和、あるいはこれまでの科学的知見などを勘案して、中央環境審議会において審議いただいた上で選定したいと考えております。
トンボ類も概念上は生活環境動植物に該当し得ると考えておりますけれども、具体的に、新たに評価対象に追加する動植物、評価対象とする動植物につきましては、今後、陸域の動植物も含めて、改正法案の成立後に、国際標準との調和、あるいはこれまでの科学的知見などを勘案して、中央環境審議会において審議いただいた上で選定したいと考えております。
この中にはトンボ類は含まれるんでしょうか。
御指摘の報告書でございますが、その概要を平成二十九年十二月の中央環境審議会土壌農薬部会に報告しておりまして、その中で、トンボ類へのネオニコチノイド系農薬の影響の総合評価につきまして、次のように取りまとめております。
ネオニコチノイド系農薬が蜜蜂等に大変影響が強いのではないかという危惧を質問させていただいたわけでありますが、そのことを踏まえて、国立環境研究所で実験水田を用いてネオニコチノイド系農薬などの浸透移行性殺虫剤がトンボ類を含む水田の生物相に対してどのような影響を与えるのかを調べていただいた結果が三月十六日に出ました。
先日公表されました国立環境研究所の研究成果でございますが、ネオニコチノイド系殺虫剤などがトンボ類を含む水田の生物相に対してどのような影響を与えるかについて、実験用の水田において調査をしたものでございます。競争的資金であります環境研究総合推進費によりまして、平成二十五年度から三か年計画で実施されているもののうち、初年度分を学術論文としてまとめたものと承知をしております。
○小川勝也君 今回の実験の主眼はトンボ類でありました。私などが子供の頃は、トンボだらけの夏の終わりから秋だったと思います。これは多分、森山大臣も同じ記憶だったと思いますけれども、大変トンボが減っているというのは、北海道内のいろんな農家さんに聞いても同じことを聞くわけでありまして、実は気になっておりました。
しかし、採石法の適用によって破壊された、穴があいてしまったところが、何かとんでもない立派な、すばらしい、透明度の高い湖ができてしまったというようなところで、しかもハッチョウトンボとかオゼイトトンボとかコバネアオイトトンボとか、環境省のレッドデータにも載っているような非常に貴重なトンボ類なども生息している、あるいはランみたいなものも咲いているというようなことであります。
今前置きが長くなりましたが、実は今先生御指摘の自然保護団体の御要望というのは、その後事業につきまして説明をやっておるわけでございますが、例えば宿舎計画を見直せとかあるいはタヌキモとかトンボ類の生息する湧水池を残せとかいう御希望が出ておるわけでございまして、そういったことも含めまして計画を修正整理し、現在そういった内容で事業を進めることにしているわけでございます。